競輪から派生したオリンピック競技のケイリンについて紹介します。

競輪とオリンピック・歴史について

競輪とオリンピックの歴史

 

競輪(ケイリン)はオリンピック種目になっていて、東京2020オリンピックでは伊豆ベロドロームの開催が予定されています。
オリンピックで行われる競輪の詳細と歴史について、深く掘り下げて紹介いたします。

 

数ある自転車競技のひとつ

ケイリンが初めてオリンピックに採用されたのは2000年のシドニーオリンピックですが、自転車競技は古くからオリンピック競技の定番種目として定着していました。
東京2020オリンピックでは以下の自転車競技が開催されます。

 

  • BMXフリースタイル
  • BMXレシーング
  • マウンテンバイク(クロスカントリー)
  • ロードレース
  • ロード(個人タイムトライアル)
  • チームスプリント※
  • スプリント※
  • ケイリン※
  • チームパシュート※
  • オムニウム※
  • マディソン※

 

※トラック競技

 

上記の全11種目を全て男子女子の区分で行われます。(22名の金メダリスト)
日本の自転車競技は競輪が有名ですが、世界的にはロードレースの人気が高く、ツールドフランスは世界中から注目されるビックイベントとして有名です。
昨今はマンガ・アニメ「弱虫ペダル」の影響で、ロードレースの知名度が上昇しています。

 

世界的に人気のあるロードバイクレース

 

自転車競技は第1回から開催

もっともメジャーで古い歴史を持つ自転車競技の「ロードレース」は1896年に開催された第1回オリンピックの種目として採用されていました。
その後、1900年・1904年・1908年の3回は実施されませんでしたが、1912年以降のオリンピックでは毎回オリンピック種目に採用されています。

 

同様にトラックレースも第1回大会から採用されていて、1912年以外のレースでは全て実施された歴史を持ちます。
開催回数で見ればロードよりもトラック競技の方が豊富な実績を持っていて、男子スプリントの歴史が特に古いです。

 

ケイリンは2000年に初採用

2000年のシドニーオリンピックでケイリンが初めて採用されました。
ケイリンは柔道に次ぐ日本発祥の種目として話題になり、男子ケイリンは2000年以降のオリンピック全てに採用されてます。
東京2020オリンピックは、オリンピック種目として6回目の開催です。
女子ケイリンは2012年ロンドンオリンピックで初採用になり、これまでロンドンとリオの2回開催されています。

 

ケイリンのルール

オリンピック競技としてのケイリンは、ペースメーカーがゆったり先導し、ペースメーカーが退いて実質のラスト1周で勝負をする内容です。

ペースメーカーの先導中にポジション争いを行い、体力が有り余る中で1周勝負する瞬発力と位置取り・戦略で勝敗が決まることがケイリンならではの特徴です。
なお、オリンピックで使われるトラックコースは1周250mで、公営ギャンブルの競輪とは違ってラインがない完全な個人戦になります。

ラインを組めない理由で先導選手が空気抵抗の大きい先頭を走り、選手ごとの優劣を無くす仕組みです。

 

日本人のメダリスト

過去5回開催された歴史の中で、ケイリンの日本人メダリストは2008年北京オリンピックで銅メダルを獲得した永井清史のみです。
自転車競技が強い国に比べて競技人口が少ないことが、日本人が苦戦している要因でしょう。
東京2020オリンピックでは、ホームの利点やガールズケイリンの普及したレベル向上によって男女ともにメダリストの誕生が期待されています。

 

日本人が獲得した最高のメダルは銅