どんなスポーツにも競技を支えるスター選手はいますが、競輪も同じです。

スター選手の存在

 

ファンの多いスター選手が競輪人気を支えています。
トップ選手や華がある選手がスターとなって人気を牽引するのは、他の公営競技やスポーツも同じです。
その中でも競輪は以下の理由からスター選手の重要性・価値が高いと言われています。

 

  • S級S班という特別な階級
  • 動力は人間の脚力のみ(純粋なスポーツ性)
  • ガールズケイリンの人気
  • イケメンが多い
  • 経験値が強みのベテランスター選手

 

それぞれ詳しく解説いたします。

 

 

選ばれし9名のS級S班

 

わずか9名のみのS級S班

 

年末のKEIRINグランプリに出場した9名は翌年に最高峰のS級S班という階級が適用されます。
競輪選手は国内プロスポーツ最多の約2,200名がいて、その中でS級S班になれるのはKEIRINグランプリの勝者と賞金ランキング上位を合わせた9名のみです。

 

多くの選手が活躍しているなかで、競輪は特別な存在が分かりやすいと評判です。

 

スター選手への特別扱い

 

競輪は階級に応じてレーサーパンツの色が変わり、上位ランクになるほど星マークなどが多い特別なデザインになっています。
パンツで選手の実力や注目度が判別できるため分かりやすく、前年のグランプリ王者は1年を通じてゼッケン1が固定されます。

 

ゼッケン固定があるのは公営競技の中で競輪のみです。
なお、競輪にはハンデキャップがないため、階級や前年の実績によって優劣が出ることはありません。
レースは平等な条件で行われるなか、レーサーパンツやゼッケンを特別扱いすることによって、選手のスター性を際立たせています。

 

アスリート同士の真剣勝負

 

競輪は人間の力のみで競技を行う唯一の公営競技です。
競馬の騎手や競艇・オートレース選手のような体重制限はありませんが、日々トレーニングを積み重ねないといけません。

 

また、自転車競技という特性から太ももが驚異的な太さになるなど、トレーニングの結果が見た目で現れます。
アスリート同士が真剣勝負を繰り広げる世界で結果を残すからこそ、トップ選手はスター性を帯びていくのでしょう。

 

ガールズケイリン人気

 

2012年に48年ぶりの復活を遂げたガールズケイリンは、全国の支部に広がるほど競輪業界に浸透しています。
女性選手には男性とは一味違う魅力があり、可愛らしい顔と発達した太もも・お尻のギャップや女性がストイックに競技へ打ち込む姿勢がファンを惹きつけています。

 

競輪は純粋なスポーツ性を持っているため、男性に比べてガールズケイリンのレベルは低めです。
また、公営競技の中で唯一男女混走レースが存在しません。
こうした中でガールズケイリンが人気を集める要因は、選手が持つ個性やキャラクターだと言えます。

 

イケメンが多い

 

溢れる白い歯が魅力的な男性

 

イケメン・美女がスター選手になるのは他の公営競技にも共通しています。
競輪の場合は他の公営競技とは違って厳しい体重制限がないため、身体が大きくてワイルドな選手が多いです。
また、体型がゴツい選手が多い中で甘いマスクとユニフォームで着痩せするタイプの選手は、他の選手とのギャップで魅力が出ます。

 

ベテランスター選手の存在

 

競輪は脚力が重要な競技のため、多くの選手は20代から30代前半にピークを迎えます。
そんな中で40代でも第一線で活躍する選手が存在し、60代になっても現役を続ける事例があります。

 

ベテランスター選手が存在する理由は、ラインの組み方ポジション取り仕掛けるタイミングなど巧みなレース運びで衰える筋力をカバーしているからです。
力で捻じ伏せようとする若手を経験値で迎え撃つベテラン選手がいるため、様々な人間ドラマが生み出されていきます。

 

ちなみに競輪業界で「皇帝」といえば、引退する直前まで第一線で活躍した中野浩一氏が有名です。
競輪の最高峰と呼ばれるKEIRINグランプリでは、2019年に当時43歳の佐藤慎太郎選手2020年は当時39歳の和田健太郎選手が優勝するなど、中堅からベテラン勢の躍進が目立っています。